2019年とある8月の日曜の朝、いつものようにマシンでランニングしながら情報番組を見ていると、WOSHが紹介されていた。使用水のウィルス、不純物を3つのフィルターで除去し、その98%をその場で循環する。それをセンサーとAIが連動し、水質を常時監視する。本体はドラム缶をアップサイクルし、アイボリーに化粧したなんとも可愛いデザインで、おまけに手洗い中の30秒にUVでスマホもきっちり殺菌する。Why not? ビビッときて翌日すぐにWOTA社に導入のリクエストをかけた。
同年11月には導入される予定が、技術的な問題や部品調達のトラブルが発生し、その上コロナ禍が相まって、導入は延びに延びて昨年5月に漸くWOSHがここFRENITY HOUSEにやってきた。医・食・住の複合ビルのテナントサイドに設置して、お客様への安心安全なサービスとテナントへの福利厚生を通じ、環境と衛生、そして感染対策へのFRENITY HOUSEの持続可能な取り組みを伝えていきたい。
ミッションもテクノロジーもすばらしい、ただ中々何ので普段のメンテには世話が焼ける。かわいいフォルムのドラム缶、だんだん愛着が沸いてくるから憎めない、それがWOSH。ビル訪問時には是非お試しあれ。